Veggie Melbourne

オーストラリア在住 ベジタリアン生活のヒントを書いています

私が白米じゃなくて玄米を食べる3つの理由

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皆様、こんにちは。

 

私は外食以外はいつも白米じゃなくて玄米を食べるようにしています。

それは玄米のほうが白米よりも圧倒的にメリットが多いと知ってしまったから。。。。

 

今日は、私が白米から玄米に変えた3つの理由について詳しくお話していこうと思います。

 

 

そもそも白米と玄米の違いって何?

(出典:ライスピア米蔵

玄米は、もみ殻のみ取り除き、胚芽、ぬか層が残ったままとなっています。

玄米は、つまり稲の種なので水に2日くらい浸けておくと芽が出てきます!

なんか生命の神秘(*´ω`*)

※ ものによっては、発芽しない玄米もあるそうです!せっかく食べるなら生きている玄米を食べたいですよね。玄米が生きてるかどうかは水に数日浸けておいて、発芽するかどうかチェックしてみてください。

 

一方で、白米はこの胚芽とぬか層を全て取り除いたものです。

胚芽とぬか層を取り除いてしまうと、発芽できないんです。

 

玄米と白米の間には◯分づきというお米もあり、ぬか層と胚芽をどのくらい取り除いたかで3分づき、5分づきなどと変わってきます。

 

私が玄米に変えた3つの理由

私は最近までずっと白米しか食べていなかったのですが、玄米の良さを知ってしまい、また私の体にもすごく合っているので家では完全に玄米になりました!

私が玄米に変えた3つの理由をお話ししようと思います。

 

圧倒的に玄米のほうが栄養分が多いから

玄米と白米の栄養素の違いは下の表のとおりなんですが、ミネラル、ビタミン、食物繊維が玄米のほうが断然多いですよね!

f:id:veggiemelbourne:20190830155412p:plain

(出典:玄米食に関する情報サイト おいしい玄米を食べたい

特に、マグネシウムビタミンB1ナイアシン、ビオチン、食物繊維は白米の4倍以上あるんです!

 

慢性的な冷え性に悩まされていたから

昔から、東洋では全てのものが陰と陽に分かれていると言われています。

人間も同様で、体質的に陰性の人もいれば、陽性の人もいるそうです。

陰性よりも陽性のほうがいいというわけではなくて、中庸の状態にしておくのが一番健康的だそうです。(参考:子宮を温める健康法 若杉友子著)

冷え性や生理痛に悩まされている人は、体が「陰性」に偏っていると考えられます。

なので、陰性の食べ物を避け、陽性の食べ物をなるべく取り入れるようにすることで中庸に近づき、冷え性が改善されるとされています。

白米は陰性で、玄米は中庸です。

なので、白米を食べないことで体に陰性食品を入れないので、冷え性の改善が期待できます。

 

便秘とは無縁になれたから

上記で、白米と玄米の栄養比較表を掲載していますが、食物繊維は玄米のほうが4.6倍多いんだそうです。

どうりで快腸なわけだ!

便秘で悩まされてる方は、しばらく玄米食にすると改善されるかもしれません。

 

玄米にもリスクがある!でも、リスクを回避する方法もある

そんな、素晴らしい玄米にも実はいくつか気をつけなければいけないことがあるんです。

 残留農薬の問題

玄米の胚芽には残留農薬が残りやすいと言われています。

農薬を使って栽培された玄米はそのリスクが高いです。

なので、無農薬栽培の玄米を食べることをおすすめします。

 

フィチン酸の問題

玄米などの未精製の穀物にはフィチン酸という成分がよく含まれているんだそうですが、フィチン酸によって体に必要なミネラルが体外に排出されてしまう恐れがあります。

ただ、著しくミネラルが欠如した食生活をしていない限りあんまり問題はないとも言われています。

ミネラル豊富な食生活を心がけるようにすれば問題なさそうです。

 

アブシシン酸の問題

玄米にはさらにアブシシン酸というものも含まれていて、これは植物が発芽するのに必要な植物ホルモンなんですが、これが人間にとっては毒となってしまいます。

お腹壊しちゃったり。

でも、このアブシシン酸を除去する方法が2つあります。

  1. 夏場は12-24時間、冬場は24-36時間水に浸けておく
  2. 洗った玄米をフライパンでパチパチ音がするまで炒る

私は、浸けておくのをよく忘れるので2の方法をよく使います。

 

この「かわさきりょうた」さんのビデオが参考になると思います!

www.youtube.com

 

個人的には白米より玄米のほうがおいしいと思うんですが、それはきっと私の体がかなり陰性に偏っているからでしょうか。。

 

特に冷え性や便秘に悩まれている方、一度玄米生活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^)

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました。